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ドビュッシー おもちゃ箱 1913年初版
113,000円(税込124,300円)
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ドビュッシー おもちゃ箱 1913年初版
113,000円(税込124,300円)
La Boite a Joujoux ballet pour enfants
1913年初版 / 編成:ピアノ / 作曲:Claude Debussy イラストレーション:Andre Helle / 出版社:A.Durand et Fils,Paris
ページ数:楽譜48ページ、挿絵12枚 / サイズ:21.5×28.5cm
コンディション:経年による色褪せています。綴じ部分が弱くなっています。

クロード・ドビュッシーのバレエ音楽。1913年に作曲されました。
アンドレ・エレ(子供向けの本の作家兼挿絵画家:1871-1945)が同名の挿絵入り物語をドビュッシーに見せたことから、愛娘シュシュのために作曲を始めました。
同年ピアノ版が完成し、エレの挿絵とともに出版されました。

オーケストレーションは翌年1914年に完成されましたが、
バレエでの初演は1919年、ドビュッシー没年の翌年となります。

1. プロローグ:前奏曲 (Prelude)
2. 第1場 おもちゃ屋 (Le Magasin de jouets)
3. 第2場 戦場 (Le Champ de bataille)
4. 第3場 売りに出た羊小屋 (La Bergerie a vendre)
5. 第4場 財産ができてから (Apres fortune faite)
6. エピローグ (Epilogue)

ドビュッシーの作品によく見られる、フランスの民謡メロディの引用、『雨が降るよ、羊飼いの娘さん』、『ファンファン・ラ・チューリップ』や子守唄『おやすみコラス』、またグノーの《ファウスト》、メンデルスゾーンの《結婚行進曲》からモチーフの引用など聞くことができます。
またエレの絵本で再現された、登場人物に割りふられたライト・モチーフも見られます。
作品自体は、後期の作風を表していて、簡素なデッサンで彼自身が語る「私は明快で、楽しませるように努力した。(…)むだな芸当はせずに」と音楽は、ドビュッシー後期の洗練された単純性を持つ素朴なものです。

*こちらの楽譜は、作曲当時の1913年にデュラン社から最初に出版された、大変貴重な初版本です。
 現在出版されている楽譜より、ひと回り大きく、それぞれの挿絵がリトグラフで刷られています。
 挿絵が12枚、扉表紙や目次などで合計23枚のイラストレーションとなります。 

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